2011-01-30

石徹白の農村カフェレストラン


戦略コンサルティングファームBooz&Companyのプロジェクトメンバー3人で、大雪の真っ只中に岐阜県郡上市の石徹白(いとしろ)に足を運んだ。2009年度に東京オフィスとしては初の試みとなるプロボノ・プロジェクト(=社会貢献プロジェクト)で行った『山村地域再生プロジェクト』の続編である。石徹白で地域づくり協議会のみなさんと再会するとともに、立ち上げ期にご一緒させて頂いて今や集落で大注目のカフェレストランを経営する“くくりひめ”のみなさんとのアップデート機会をもたせて頂いた。日曜は終日の大雪で外は一面銀世界という状況にも関わらず、くくりひめのカフェは老若男女が溢れる大盛況だった。 

2011-01-15

一(いち)

昨年、TEDを通じて知り合った魅力的な方々とのご縁が脈々と続いており、今日はTEDxSeedsディレクターの伊藤弘雅さんの招待で、とある集まりに足を運ばせて頂いた。多分野で活躍する方々8名が参集し、御茶室で「この国のかたち」をテーマとして緩やかに意見交換をするという粋な企画である。伊藤さんの御婆様の茶室で濃茶を頂くことから始まる御もてなしには感服した。濃茶と言えば、松下政経塾時代に茶道研修の総仕上げとして京都・今日庵で御点前を頂いたとき以来である。7年ぶりに“にじって”茶室に入るのが非常に新鮮だった。

濃茶を頂いた後、障子越しに差し込む柔らかい光に包まれる茶室でそこはかとなく話が始まるのだが、座布団に腰を下ろして8人の自然な対話が展開されていく空間には言い知れぬ心地よさが漂う。このような場だからこそ生まれる良質な気づきというものが確かにある。それぞれの実体験から築き上げられた哲学に基づいて対話が続き、理想とする国のかたちの輪郭が見え隠れする。内容もさることながら、同世代がこのような場でこのようなテーマについて話すということそのものが非常にいい。視線を上げると、掛け軸の文字は「一」。新たな一歩の始まりかもしれない。

2011-01-12

DOME SPARK


株式会社ドームのキックオフパーティーに招待頂き、東京国際フォーラムに足を運んだ。ドームという社名を聞いたことがない人でも、トップアスリートたちが着用しているインナーウェアのUNDER ARMOUR、同じくトップアスリートたちが愛飲しているサプリメントのDNSという名前なら耳にしたことがあるかもしれない。株式会社ドームは、UNDER ARMOURの日本オフィシャルライセンシーであり、DNSの生みの親である。

実は、学生時代に創業期のドームの仕事に参画させて頂いていて、そのご縁で今でも親しくさせて頂いており、かれこれ十数年のお付き合いになる。当時、ウェブデザイナーとして活動していた自分が更なるフィールドを求めていたときに大学の友人の紹介で安田社長に出会い、最初にウェブデザインの仕事をさせて頂いたことが事の始まり。以来、社内で様々なデザインやコピーライティングなどを中心にクリエイティブ周りの仕事をさせて頂いた。

その頃は社員がまだ10人足らずではあったものの、安田社長の大胆且つ繊細な経営手腕が非常に魅力的で、大いにインスパイアされたことが印象深い。自分は、企業のウェブデザインをはじめ、UNDER ARMOURの販促ツールとしてのペーパーデザインを手がけたり、生まれたてのサプリメントブランドDNSのコピーライティングなどを手がけたりしていたのだが、どんどん会社がバージョンアップしていく進化を肌で感じていた。

瞬く間にドームは成長を遂げ、今やアスリートの世界では大注目の企業である。社員も200名を超え、この日本経済状況の中でも毎年売上を伸ばし続けている。そんなドームの2011年キックオフパーティーは、過去のドームの歴史をレビューしながら、2011年のストラテジーをクライアントおよび関係者に対して発信する一大イベントであった。刻まれたタイトルは、「SPARK TO REVOLUTION」。トロン:レガシーさながらのステージはSPARKしまくっていた。

僕には安田社長のプレゼンが最も刺激的で、全てはSPARKから生まれると力説されていた。そこからINNOVATION(革新)が生まれ、REVOLUTION(革命)を引き起こし、EVOLUTION(進化)へと繋がっていく。全くその通りであると思う。思うに、SPARKを生み出すのは具体的な実体験からくるエキサイトメント。生々しい体験に裏打ちされてこそ、想いが爆発してSPARKが迸るのである。経験は全ての母。だからこそ、Go! Go! Go!